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日本語学習体験:プリヤーさんの日本語とわたし この20年

Japan, Japanese, Terakoya, ชีวิตในญี่ปุ่น

日本語学習体験談

プリヤーさんの 日本語とわたし この 20 年

sakura

ครั้งแรกในชีวิตเมื่อสี่สิบกว่าปีที่แล้ว

ที่ได้ยลโฉม ดอกซากุระ ในโตเกียว

ดินแดนแห่งความฝันที่อยากไปเรียนต่อ

 

タイのプリヤーさんは、大学に入って初めて日本語を学びました。そのときの日本語の印象はどうだったのでしょうか。文章はすべてご本人の書いたままです。

わたしから見た日本語とは何か

わたしは高校までに学校では英語とフランス語を外国語として習ってきましたし、父の話す中国語の一方言である潮州語を耳から覚えて家で使っていはいましたが、それほど困難さを感じたことはありませんでした。アルファベットはフランス語に共通でしたし、潮州語は小さい時から生活の中で自然に覚えたものでした。ところが、日本語の場合は、それまで習った外国語と違って、アルファベットも使わず、日本独特の文字をつかい、それも、ひらがな、カタカナ、漢字という三種類の文字を同時に覚えなければならないので、まず、頭を抱えてしまいました。加えて、日本語は、タイ語、中国語あるいは英語とは文法構造については全然似ていないので、上達するのは容易なことではないという気持ちになりました。

たとえば、「わたしは ごはんをたべる」は、次のようになることがわかったのです。

 

S+O+V S +V+O
日本語 Japanese タイ語 Thai 中国語Chinese 英語 English
 

わたしは ごはんを

たべる。

 

ฉัน กิน ข้าว

 

我食飯

 

I eat rice

S= Subject (主語)

O= Object(目的語)

V= Verb (動詞)

十数年間というもの、S +V+Oの文型で考え、しゃべり、書いてきた私には、

日本語のS+O+Vの文型で考え、話し、文章をつづることは大変なことでした。

否定形ひとつとっても、「わたしはごはんをたべません。」というのは、最後まで聞かないと、食べるのか食べないのか分からないのですが、タイ語では否定を表す言葉 ไม่‘ は動詞の前に出て来るので、最後まで聞かなくても、食べないことがわかります。

また、タイ語には助詞がありませんから、日本語の「は、が、の、に、を」などを、わたしの母語を手がかりに理解するのは不可能に近いことでした。とくに「は」と「が」の使い分けをするのは、絶望に近い気持ちを味わわなければなりませんでした。

それに、初めて見たひらがなの文字の形がおかしく思えて、クラス中の学生が笑ってしまったのでしたが、すぐにみんな笑えなくなりました。なぜなら、「あ」と「お」、「の」と「め」「ぬ」「ね」、「わ」と「れ」、「ろ」と「る」、また、「ほ」と「ま」「も」などの形が似ていて、まぎらわしくて、どうやってこの変な文字を覚えなければいいのか、さっぱり分かりませんでした。

つまり、わたしにとって日本語とは、最初はまったく未知の、取っ付きづらい言葉だったのですが、やはり,先輩や父の勧めたとおり、フランス語より面白くて、将来性のある外国語だといったわけです。

 

当時のタマサート大学の日本語教育

日本語が世界において今日のように重要性を増してくることなど、ほとんどの人々が考えてもいなかった1970当時、15名の学生たちが日本語を取った動機は、さまざまでした。ある学生は、それまで取っていたフランス語の成績が良くなかったので、競争の少ない日本語を選んだほうがまだましだという考えでした。しかし、わたしの場合は、日本語を副専攻にしようと決めていたので、たとえ難しくてもがんばるしかないと、覚悟しました。

1年生の学期の時、日本から「日本丸」という船がバンコクに来ました。そこで日本の若者たちと友達になり、文通を始めました。このことも、わたしにとってひとつの大事な動機付になりました。また、もうひとつの大きな動機は

、一番成績の良い学生は日本に行く奨学金が出るということでした。そのため、フランスの全員が日本を自分の目で見たい一心で、必死に勉強をしました。

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頭をかける: 困る、悩む。

まぎわらしい: よくにていて、まちがいやすい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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